学院長あいさつ

信じることを 愛することを

あなたが方は世の光です。あなた方の光を人々の前に輝かしなさい。マルコ5.13.16

自ら美しい光沢を持ちながら、研磨剤としても使われ、他を磨き光らせる宝石・ダイヤモンド。光を内蔵し、磨くほどに光を放っていきます。勉学を前にした子供たちは、 ダイヤモンドの原石の様なものでしょう。
各自に与えられている能力や素質は、他からの働きかけと、自分自身の向上への力が相まってその成果が望めます。それぞれの持ち味・個性が十二分に発揮され、一人ひとりの 輝きが異彩を放ち周囲が豊かになるとき、自分自身も豊かになっていきます。信愛はその様な生徒の育成を目指しています。それはたとえどのような時・場であれ、「その時、その場を照らす」すべての人の持つ真のリーダー性を涵養し、社会を照らす光であることに他なりません。
他の人のために灯をともせば、自身の前も自ずから明るくなって参ります。

優れた人間を育てることによって社会と人の幸せを願った創立の精神。それは1世紀を経てなお変わりません。

本学院の校名「信・愛」は、神と人への『信仰と愛』を表します。キリストの教えにならい、聖母マリアを範として、愛にあふれた人間性 豊かなひとを育てたいとの創立以来の願いが、この名に込められているのです。

人生におけるかけがえのない高校生活。日々学び、歓び、感動し、その中で人間としての基礎が築かれていきます。生き、学ぶということは、必ずしも 楽しいことばかりではありません。悩んだり傷ついたり途方に暮れたり、様々な試練が待ち受けていることでしょう。それを乗り越えてこそ自分を大きく 成長させることができるのです。
その歓びは生涯忘れ得ぬ尊い経験となるでしょう。
みなさん、感動にあふれた若き日の1ページを本校で綴られますよう期待してやみません。

理事長・学院長 縄田訷子

中高等学校長 柿山節